ST機は通常タイプと異なります。
通常であれば一度確変状態になれば
幾らハマル事があっても確変状態は変わらないのですが、
この機種の場合は定められた回数までに当たりがこなければそれで通常状態に戻ります。
そんなST機代表でMAXタイプは
京楽産業の「CRぱちんこ仮面ライダーMAX EDITION」です。
今回はやや古いですがこの台で確認しましょう。
大当たり確率1/399.6・確変時確率1/43.7・確変突入率100%・
ST74回転(最後の4回転は電サポナシ)・小当たり確率ヘソ1/115ですが電チューナシです
ヘソ入賞
14R確変40%・突確2.5%(潜伏時は50%)・潜伏確変57.5%(潜伏時は10%)
電チュー入賞
14R確変100%
大当たり時右打ち・8個保留・電チュー優先
賞球3・3・10・15(14R7C)
ST機の連チャン性能は通常のタイプとは異なり「回数切り確変」と呼ばれ
確変率は100%にて、この機種の場合は74回転で通常確率に戻ります。
この機種のポイントは幾つもあります。
①確率計算上では0.81968の継続率ですから「連チャン率82%!」と表示されます。
②小当たり確率が1/115です。
③当たりが57.5%が潜伏します。
④京楽の進化系です。
⑤電チュー優先消化です。
コンスタントに当たりを引いても潜伏の確率は多く、
潜伏を引いて抜け、さらに潜伏を引いて抜けるスパイラルに陥る。
ただ確変率は100%・想定連チャン継続率82%ですから、つぼにハマレば一気大爆発です。
連チャンは早期にあたり続けることが必要で、
確変率の2倍であってもハマル事はできません。
折角に潜伏当たりを引いても潜伏抜けが発生し、
本来の確率どうこうでなく多くのユーザーは体感的には82%と感じないようです。
ホールにおいて台上データ表示機には潜伏当たり・小当たりともに表示されません、
イルシオが設置されていれば解りますが潜伏も小当たりも同じ様に表示されます。
多くの機種において「潜伏当たり」も「小当たり」も台上表示機にて当たりとして
表示されていますから、この機種は大きくはハマッタように見えます。
小当たり確率が1/115ですから「ガセトラップモード突入」が多くあります。
進化系特徴のぶどうランプにて判り辛く、
確認もせずにとりあえず74回転させるかとなり5千円ほどの投資が必要になります。
ST消化中の休憩に関してですが、リーチが来ないからとして
一度ストップさせる事のオカルトがありますが決して良い方向には行きません。
ヘソ消化残りがあった場合に当たりはフルラウンドでなく
出玉なしの突確(サイクロンモード突入)になる確率が多くなります。
その他滅多にはありませんが通常時でも当たる「乱数」を引いていた場合、
折角のST抜け引戻しがなくなりますので
大連チャンの可能性をなくす最高にもったいやり方です。
すでに皆さんはご存知と思いますが「トラップモード」はあくまで「演出」ですから
「潜伏中」であってもモード抜けする場合があります。
よって突入時のランプ確認はぜひ必要ですね。