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doraty_comさん

パチバカ長い事やってると知恵と愛着が出てくるんです。
まだ戦おうというのですか・・・
いつ完成できるのだろう、どこまで伝える事ができるのだろう。
Yahoo!知恵袋でお馴染み、doraty_comさんのコラム


パチンコに対するよく見かける疑問の回答を順次コラム形式でご紹介します、
熟練者も参考になりますよ。



遊技機の主基板、サブ基板について


 
基板の話です。.
 
「 パチンコは風適法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)の
規制の中での営業であります。 
 
そこでは国家公安委員会規則の遊技機の認定及び
型式の検定等に関する規則が定められております。
 
遊技機に搭載される基板に、主基板とサブ基板(周辺基板)があります。
 
基板にはCPU、ROM、RAM などの電子部品が装着されています。
 
CPUは中央演算処理装置といわれ人で言えば脳であります。
 
ROMはロムと呼ばれリードオンリーメモリ (Read-Only Memory)
読み出し専用の記憶媒体です、プログラムはここに入る事になり
違法な裏ロムなんて言葉があります。
 
RAMはラムと呼ばれランダムアクセスメモ(Random Access Memory)は、
随時アクセスメモリで任意に読み出しや書き込みといった操作が出来る記憶装置です、
確変中に停電になった時にも復帰した時点でも確変に戻るのはここの担当です。
潜伏確変を朝一で消す(リセット)はこれをクリアする事になります。
 
不正防止のためCPU・ROM・RAMを一体化したチップが採用されています。
 
主基板はメイン基板と副基板(払い出し制御基板、電源基板等)に分かれます。
 
主基板には「周辺基板が送信する信号を受信することができるものでないこと」、
「遊技機外の機械又は装置に対し、
遊技の結果に影響を及ぼすおそれのある信号を送信することができるものでないこと」
と定められています。
 
主基板内のメイン基板と副基板との間での「相互通信」は認められています。
 
なお主基板はサブ基板に対しては、信号は送信するのみで受信することは認められていません。
 
基板間の通信においては、サブ基板は主基板以外からの信号を受信することが禁じられています、
ただし主基板によって制御されるサブ基板を介して他のサブ基板を制御することは禁止されていません。
 
主基板にはメイン基板があります、
メイン基板はパチンコの玉がスタートチャッカー入賞した時点で当たり外れ
(単発・確変も含め)抽選を行なうところです。
 
メイン基板の容量は少なく(恐らく検査の容易性もあると思われます)
派手な光・役物などの演出はサブ基板に任されています。
 
サブ基板からの通信受信が禁止されている事が前提であれば
膨大なサブ基板情報量に対しては検査の対象としなくてもよい事と判断できます。
 
なお検査は5台についてなされ、検定の有効期間は公示より3年間となっています。
 
上記で解説した通り、当たり外れ(単発・確変も含め)の信号をサブ基板板に
情報を送ることで演出が決められ、サブ基板からメイン基板への信号伝達はありません、
それはパチンコの結果はパチンコの玉がスタートチャッカー入賞した時点で既に決まっておりボタンを押しても押さなくても変わらない事の証明です。
 
ここで8個保留玉電チュー優先消化タイプで確変割合の違いのある台での扱いについて考えてみましょう。
 
スタートチャッカーに玉が入りセンサー(ヘソ・電チューと区別)関知と同時に
乱数(数値)を拾う、そこでメモリー(ヘソ・電チュー区別)される。
その時点ではもうCPUはROMと合わせて当たりハズレ・確変ラウンドなどは既に決めている。
CPUはROMに従いRAMから情報を呼び出し優先消化のものから当たりであれば
副基板・サブ基板に、ハズレであればサブ基板に演出を行なわせるの信号を送信する、
もちろん確変であればその情報はRAMに記憶させたまま次に繋げていく、
こんなイメージなんでしょうか。
 





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