ぱちんこ自慢部屋 奇跡の大逆転


written by 祐司ン・シーさん
あれは忘れもしない京楽のジュラシック・パークが出た頃、
友達と二人で遊びに行った先のパチンコ屋でこの店の新装を知り、
一応覗いてみましたが当然座れず
二人で色々打ちまくり、お金がなくなりました。

さてここで問題が発生します。
お互いが電車賃くらいは残すだろうという考えのクズ同志…
驚愕の事実を知り『嘘でしょう!?』と
パチンコ屋の前で罵り合うダメ人間が二人…

なんと残金は合わせて250円。一人分の電車賃にもなりません。
しかも10円玉と50円玉。
もちろん二人とも銀行なんかにお金がある身分じゃございません!
泣きながらその辺で100円玉に両替してもらい、
現金機勝負!他の方法は思いつきませんでした…馬鹿でしょう?

しかし!この200円が奇跡を呼びます!

私が選んだ一台がなんと…確変を引いたのです!

ワンセットでしたが。
よくパチンコ屋で当たりを引いて騒いでる馬鹿がいて、
ホント頭に来ますがこの時ばかりは
人目をはばからず大騒ぎしてしまいました。すいません。

機種はサンキョウのドラムで女スパイが活躍するやつ。何だっけな…
名前は覚えてません。

二箱を速攻で換金に行く途中、見るとジュラシック・パークが一台空いてます!
二人の目が合いました!!馬鹿でしょう?
まずはお手柄の私から…私が打っているとすぐもう一台が空きます。
迷わず座る友達…一台で行こうって言ったのに…
でも話題の新台打ちたいよね。止められませんでした。
ここで二人がオケラになればただの笑い話ですが、
これがこうをそうし、

危ない所なく結局二人で五万位づつ勝ちました。
200円が10万円になったお話でした。今でもこの話は二人の語り草です。



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